中国アニメ
ロシャオヘイセンキに見事にハマった私ですが、来年1月より放送の魔道祖師も中国アニメということで、期待しつつも将来に勝手に不安を抱きつつ生きています。
もともと名前は知っていたのですが、PVを見たのは今日が初めてでした。
ちなみに名前を知った理由はAimerのアルバムのティザーPVからです。
最初の印象的には線が細めの戦記物ですね。アルスラーン戦記っぽいかな??話の内容は多分違いますが。中国人の名前っぽいものが多いので顔立も少し違う漢字ですかね。私の好きな暁のヨナとアルスラーン戦記を足して2で割って陰陽師的な要素を足した感じというのがPVを見た感想です。
私も詳しくは知らないのですが、中国では動画サイトでアニメを見るのが、普通なようで、ロシャオヘイセンキも魔道祖師も〇〇回再生!っていう宣伝の仕方ですね。人口の規模が違うのでなんとも言えませんが、中国すげえって感じです。
素人の予想としては、アニメーションの動きはまだ日本のが綺麗そう。あと、キャラの表情とかね。一方ストーリーはロシャオヘイセンキのことを考えると、王道からは外れて無いけど新鮮な物語であると期待も込めて今の日本アニメと比べると中国アニメの魔道祖師に軍配が上がりそうかな、、、と。
鬼滅の刃でも思ったけど、結局対立関係がわかりやすい方が楽しいと思うんですよね。そういった意味でロシャオヘイセンキは良かった。この良さを魔道祖師も継いでいる可能性は十分にあると踏んでいます。
一方でこのアニメがヒットすると日本のアニメがどんどん無くなっていくのではないかと、、、まだ、中国の声優さんたちも若いので、そういった意味でも吹替版を作る意義はありますが、今後は字幕でアニメっていうのが普通になったら寂しいなぁ、、。まぁ、これは多分気が早いので、私がおばあさんになるくらいまでは耐え切ると思います。今は圧倒的に日本のスタジオの方が作画の出来は良いと思いますが、10年ほどでこの差は素人のわたしには分からなくなってしまいそうです、、。
デルタの羊を読んだ影響で、アニメ業界がそもそも儲かる仕組みになっていないという根本的な問題を知ったので、そこを変えないと中々これから厳しいなぁと。この仕組みになった原因は手塚治虫がアニメをどうしてもやりたくて少ない製作費で始めたことが今も続いてるそうですが、これが無かったら今のアニメ業界は無いので難しいところですね、、、。
一方勝手な予想ではありますが、中国は超資本主義なので多分ちゃんとしたビジネスとして成り立ってるんですよね。そういう制作費がちゃんと払えるところが力をつけるともう勝てないと思ってしまいます。給料が良ければ働いてくれる優秀な人材もいますからね。熱意だけじゃどうにもならない時もある。
そういった意味でテレビアニメーションに親しんだ私たちにとっては寂しいですが、Netflixで続々と独占配信アニメが作られているのはそういう背景もあるのかなと。今月の終盤からついに私も契約予定です。斉木楠雄は我慢できたけど、極主夫道は見たい。エヴァのテレビシリーズも見たい。ので契約します。
p.s.
東京リベンジャーズがめっちゃ楽しみです。漫画の続き買おうかな。主人公の声優さん知らないけど楽しみー♪
2020/01/12追記
魔道祖師がもともと中国の商業BLだったということを知りました。衝撃。いろいろ面白そうな界隈みたいなのでまた記事を作成します。沼の予感。