咲蘭のブログ

アニメとかがすきな人が日記的な気持ちで書き込んでくブログ。

鬼滅の刃 無限列車編 感想 ネタバレあり

観に行ってから結構経ってるし、なんなら2回観てる。けど、記録として残しておきたいから書きます。

 

1回目の感想。

石田彰。とにかく石田彰だった。公開2日目の8:00上映っていう結構早めの時間に行ったから当時は公開されてなかったアカザ(漢字じゃ無いのは勘弁)の声優が誰なのか気になりすぎて、ネタバレを踏みたくは無いという思いで金曜、土曜Twitter禁して臨んだ。原作は読んでたんだけどね。

前半は、普通に絵が綺麗だなとか楽しんでたけど、エンム(これもごめん)が倒されたあたりから、来るかなあ、来るよなぁ。と思いつついたら、登場。見た人はわかると思うけど、あかざが登場してから喋るまでにちょっと時間があるんですよ。もう、そのとき焦らすなあと思いながら見てたら、ついにしゃべってその瞬間にヒュッてなった。声は出してないよ。でもめちゃくちゃドキッとしたんだよなあ。石田さんだーーーーってなって。その後からはずっと心拍数が上がりまくり。もうドキドキしすぎて、なんとなくしか覚えてないくらい衝撃的だった。ハカイサツラシン(これも漢字わからん)が綺麗だったのは覚えてる。

あと、アカザが逃げるシーンは、アカザに刀が刺さるとこと炭治郎のセリフが印象的だった。最後に伊之助が泣くところは良かった。

もう、終わってからも心拍数上がってて本当にやばかった。ゾクゾクした。

 

2回目

本当はこんなに早く行くはずじゃなかった。笑笑

まさかまさかの、石田さんが舞台挨拶に出るというのを知り。行くことを決意。ちなみに舞台挨拶"中継"のほう。

情報自体はTwitterで見て、鬼滅テレビはその後見た。

鬼滅テレビで石田さんのことも解禁されて、新しいキービジュとPVも出て。新PV家で初めて見た時も心拍数上がってこれは末期だなと思った。

感想としては2回目の方が面白かった。

これが個人的には驚きで、1回目よりも色んなところを注意して見られたのは良かった。1回目を見た後、パンフレットも読んで、ふむふむってなってたから、自分が見たいポイントを押さえて観られたのが良かったのかなと。あと、なによりも今回は石田さんが出るって知ってるから心が落ち着いてた。笑笑

2回目を見て思ったのはやっぱりアカザが良かった。1回目見たときはまさかまさかの石田さんというのに引っ張られてたんだけど、今回はすごくアカザと石田さんがぴったり合って聞こえた。

これ思ってる人結構多いと思うんだけど、原作漫画からだともう少し声が低いかな、と思ってた人多いんじゃ無いかと。あと、私的にはもっと若い声優さんかなと思ってた。なんならドウマが石田さんっていう方が納得っていうくらい。

でも、2回目だと本当にアカザそのものなんだよなあ。ほんとにすごかった。

舞台挨拶は、自分が思ってたよりも石田さんがしゃべっているというのが総括した印象。石田さんが出てるイベントに行ったこともないし、配信とかも見たことない(そもそもやってないかも)から、勝手な印象としてはあんまり喋らないイメージだったけど、思ったよりも色々喋ってくれてありがたかった。花江さんがちょっと緊張してるっぽいのも面白かった。笑

個人的に印象的だったのが刀そのまま刺さって死んじゃえ!って言ってたこと。笑笑

やっぱりそう思うんだっていう。笑笑

舞台挨拶の主役を掻っ攫っていった感がすごかった。

 

あんまり内容とかの評価を書いてないのでこの下に今思ってることを書きますね。

とにかく絵が信じられないくらい綺麗。ジブリも綺麗なんだけど、その方向とは違う綺麗さ。どちらかと言うと君の名は。かな。あ、でもそれは背景のことかな。

呼吸とか、鬼の術はCGで作った後作画で完成させるっていう意味のわからないぐらい凄まじい作業量をこなして作られているらしく、あれが、鬼滅の絵が綺麗っていわれる理由なのかなと。

これまでufoのやってたFateとかは線が細くて、むしろ実写に近い感じだけど、鬼滅はキャラは結構平面っぽい塗り方だし、線も太め。多分原作の雰囲気によせてだと思うけど、この平面的な絵と、写実的な背景の合わせ方がすごいんだよなと。やっぱりufoといえばCGだからそういうところが見れて良かったと。

あと、今回はレギュラーのキャラよりも、煉獄、エンム、アカザが輝いた映画だったのではと。やっぱりすごかった。みんな本気で魂をぶつけてくるんだよね。それに、圧倒されっぱなしだった。

こう、鬼滅に限ったことでは無いんだけど、やっぱりアニメーションの根本を担っているのは映像であり、声優さんは一部なのかなと。でも、声優さんの演技が良く無いと一気に冷める。個人的には、声優さんってアニメが売れても1番の功労者にはなり得ないんだけだ、良く無いとめちゃくちゃ叩かれるっていう印象が強くなりつつある。多分自分がそうなるから。

あとはインタビューとかかな。すごい良かった。

【インタビュー】劇場版『鬼滅の刃』特集/第4回:日野 聡×平川大輔×石田 彰「手探りでキャラクターと向き合った」 - ライブドアニュース

あと、11月9日の、p.s.陰ながら元気です。孝宏、これは有料なので、興味があればですけど、義勇役の櫻井さんが映画を観た感想を話してます。

 

あと、ここから愚痴を。

子供が結構見に来てるこの映画。上映中に、喋るのだけはやめてほしい。

3回目はIMAXを見に行きたいから今度は静かだと良いなあ。

そして、もう一つ疑問なのは鬼滅の刃は泣けるのか問題。絶対泣く映画じゃ無いと思ってる。感動はするけど、涙は出ない。まあ、あんまり映画とかで泣かない人だけどね。泣けるのはヴァイオレット・エヴァーガーデン

 

 

 

 

長々とかきましたが最後に一つ。

いろいろあるかも知んないけど売れてるってことは良いって思った人がたくさんいるっていうこと。売れるのは良いこと。

これが鬼滅に対する思い。

もともとアニメが好きだった人は鬼滅フィーバーに対して、色々思ったりするときもあると思うんです。

たとえば、某声優さんが始めた

#あなたの下野さんはどこから

とかね。

鬼滅の刃が流行り過ぎて、「それより前にその声優さんがやってた役も忘れないでー」とか、「他にも良いアニメいっぱいあるのにー」とか。多分あると思うんですけど。私もあるし。

でも、これだけ流行れば中々制作状況の関係で、コストが足りずに原作の最後までアニメ化できない作品がほとんどっていう中で、この神みたいなクオリティーでこれだけの興行収入があれば何年かかるかはわからないけど最後まで作れると思うんです。この原動力はきっと普段アニメを見ない人も見てくれたことがやっぱり大きくて。なので優しくしましょうっていう話。

あと、このヒットはコロナ禍で配信コンテンツが普及して、そのほとんどのサービスにおいて、鬼滅の刃が配信してたことも手伝ったのかなと。ここまでは見通してなかっただろうけど、ほとんどの配信サービスで観られるようにしてたのは本当にすごい。

 

更なるヒットを期待して。